内藤歯科、新型コロナワクチン接種のお知らせ2
初台の内藤歯科では、新型コロナウイルスワクチン接種後、2W経過いたしました。初回接種後は、接種部位の軽微な副反応、主に筋肉痛が、接種翌日に見られましたが、おおむね良好な経過と思われます。
ただし軽度の筋肉痛は、ほぼ全員に見られましたので、医療従事者には、利き腕でないほうでの接種が有効と思われます。
今週以降に2回目接種予定ですが、私の母校である、東京医科歯科大学同窓会からの先行接種した医療従事者からの報告では、免疫応答が強く出るけいこうにある、若年の女性層では2回目接種の翌日に、38度以上の発熱の報告が50%近くあったようです。アセトアミノフェン成分の解熱鎮痛剤が効果があり、解熱可能ですが、他の成分の解熱鎮痛剤の使用は、ワクチン接種による抗体価の生成に悪影響を及ぼす懸念があり、推奨されていないようで要注意です。
大学病院や、歯科医院なども若年層の女性により構成されている割合が多いことから、2回目接種の翌日勤務については、体調管理に注意が必要そうです。現行の医療従事者優先接種は、職域集団接種ですので、接種翌日に職員の約半数近くが体調悪化を起こさないように、内藤歯科では、アセトアミノフェンの術前投与を予定しており、万全を期しています。