歯が痛いとき
初台の内藤歯科では、今回は「歯が痛いとき」について掘り下げていきます。
よく皆様は「歯が痛むから歯医者にかかった」ということがあると思います。その時内藤歯科では、初診時に何をするかと言いますと、いきなり歯を削ったりせず、「歯が痛む原因」について徹底的に調べます。(診査)そして歯が痛む原因を突き止め(診断)。治療方法を提示いたします(治療計画の立案)。
この時一番大切なのは、診査、診断です。これは「歯が痛む」ことの原因究明ですので、正解は、通常一つしかありません。ここで間違えてしまうと、しっかり治すことができません。ですので、名医という方はこの診査・診断に時間をかけ、正解を導き出します。
このために内藤歯科では、何枚もレントゲンを撮ったり、歯肉の検査をしたり、咬合の検査をしたりいたします。時間がかかるものですが、ここで急いではいけません。そうです、「急がば回れ」なのです。
しっかりと診査・診断に時間をかけ、正解を導き出すことが、しっかり治療するうえで、最も大切なことですので、初診時には、患者様のご理解とご協力を頂きながら、時間をかけ「歯の痛み」の原因を正確につきとめてまいります。
これは高度な治療を担う、大学病院や高度医療施設でも全く同じです。たとえば、癌研病院などでは、正確な診査診断のため、数多くのCT,MRI,PET、などフルに活用して正確な診断にむすびつけています。同じ胃がんと診断されたとしても、Stageが1か4かで治療方法・治療方針は全く異なります。正確な診断がすべての出発点であることは、歯科医療でも同じことです。
従いまして初台の内藤歯科では、初診時には、正確な診査・診断を下すため、通常、治療時間といたしまして、1時間をご用意していただくように、お願い致しております。