当院のウイルス対策について3
日本国内の「新型コロナウイルス」感染者数はまだ、増加の一途をたどっています。他国の増加者数よりは抑えられていますが、まだ安心はできないようです。
初台の内藤歯科では、ウイルス等の院内感染予防対策といたしまして、歯科医院内のスペースの分離をいたしております。
元来は院長が歯科インプラントの専門医であることから、大学病院のオペ室並みのクリーンな環境を作る必要があり、オペ室は個室に設置し、そのほかの治療スペースにおいても、パーテーションによる区分けを行い、各スペースは、業務用空気清浄機及び、換気扇を設置し、院内感染予防はもちろん、できるだけクリーンな環境での歯科医療を可能にいたしております。
思い返せば約30年ほど前、歯科インプラントの創成期には、スウェーデンのブローネンマルク博士の提唱により、個室のオペ室を完備していない歯科医院には、レベルの高いオペは不可能であると判断され、インプラントの認定医として認証されない時代もございました。
当時から歯科インプラントの専門医として、アメリカやスイス、イタリア、フランス、ベルギー等々、世界各国で研修を受けていた私は、歯科インプラントのみならず、一般歯科医療においても院内感染予防の重要性を認識し、初台において歯科医院開業の際は、区分けされた治療室を完備いたしました。
院内感染予防は、高度なオペを行う環境を具備している歯科医院にとっては、現在も、あるいはこれからも重要なテーマであることには、間違いありません。