当院のウイルス対策について2
やはり、日本国内でも「新型コロナウイルス」感染者数が急激に増加してまいりました。WHOはまだパンデミック阻止可能との見方ですが、世界各地で懸命な感染予防活動がなされています。
日本国政府は、小中高の学校閉鎖を決め、中国韓国からの入国制限を発動し、本気モードの「新型コロナウイルス」対策を打ち出してきています。
そのなかで、初台の内藤歯科では、「安心・安全な歯科医療」を目指し、感染予防対策については、従前よりかなり厳しい対策をおこなってまいりましたが、その一つに「口腔外バキューム」があります。
この「口腔外バキューム」は、歯科治療中に歯をキーンと削っているときに、飛び散る微細な削合片を、掃除機みたいな機械で、空気中に飛び散る前に吸い取る装置です。高価な装置なため、装置を1台も備えていない歯科医院もまだ多い中で、初台の内藤歯科では、各診療台のすべてに、1台ずつ設置しております。
この装置のおかげで、「飛沫感染」あるいは「エアロゾル感染」とみなされている「新型コロナウイルス」に対しても、安心して治療できます。
元来は、歯科インプラント専門医として、大学病院の手術室並みのクリーンな環境で、成功率の高いオペを行うための装置として設置したものですが、歯科院内感染の予防としても、大いに役に立っています。
作動させると耳元で、「ゴワ・ガーーーー」と大きな騒音がするのが唯一の欠点ですが、皆様の安心・安全のためにも、ご容赦ください。