インプラント手術ナビゲーションシステム、X-Guide
初台のインプラント専門医、内藤歯科院長は、週末にノーベルバイオケアのショールームで、インプラント手術ナビゲーションシステム、X-Guideのデモ及びトレーニングを行ってきました。
院長は、インプラント手術の正確なオペ実現のために、1997にCTのPCシュミレーションソフトが国内で初めて認可が下りると同時に、ツインチューブシステムを併用して、ガイデッドサージェリーを開始いたしました。当時は大学病院でさえ、PCシュミレーションは導入されておらず、いわば手探りの経験と勘に頼ったインプラントオペの時代でしたが、その当時にガイデッドサージェリーの導入は、まさしく画期的な精密なオペを実現いたしました。
そして時は流れ、さらに新時代がやってきました。次世代のインプラントオペは、ナビゲーションサージェリーです。ガイデッドサージェリーは画期的なオペではありますが、ガイドがあるが故の、注水不足による、骨壊死の問題や、開口量の制限による適応が不可能な場合や、サージカルバーによるスリーブの削合片の発生など、様々な問題があり、完全ではありませんでした。それらを解決するには、ガイドを使用しない、ナビゲーションサージェリーの登場というのは時代の必然であったかもしれません。ガイドを使用せずに、PCシュミレーション通りのオペが可能という点では、まさに夢のインプラントオペレーションが可能となりました。